比叡山サミットはイスラームの教えに反してる!さらに、イスラームの「ワラー」と「バラー」の説明

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ビスミッラー

これは日本人のムスリム達に比叡山の「世界平和の祈りの集い」に参加しないように

皆さん、アッラーによる正しい宗教はイスラームです。
唯一の正しい、真実の宗教はイスラームです。
唯一の神であるアッラーへの道はイスラームだけです。
イスラーム以外の宗教は間違った道です。

これは私達ムスリムの信仰です。


アッラーが言いました:

وَمَن يَبْتَغِ غَيْرَ الْإِسْلَامِ دِينًا فَلَن يُقْبَلَ مِنْهُ وَهُوَ فِي الْآخِرَةِ مِنَ الْخَاسِرِينَ (85)

日本語では:
イスラーム以外の宗教に従う人は(自分の善行を)受け入れられません、そして、その人は来世には負けた人たちの中である(火に入ります)
って近い意味です。

なので、イスラーム以外の宗教は全て誤りで、人を迷わせるものです。


従って、ムスリムの皆、どうやって私達はそれらの宗教の教徒と集まり、一緒に祈ることができるか?!
どうやって仏教徒とキリスト教徒と一緒に祈ることができるか?!

これは絶対できません!


私は日本ムスリム協会の皆さんとすべてのムスリムたちにそのサミットに参加しないで、預言者達(عليهم السلام)を手本にするようにアドバイスしたいです。

預言者達(عليهم السلام)はムスリムじゃない人々と集まり、仲よくし、一緒に祈ったりすることが全くありませんでした!

その代わりに、預言者達(عليهم السلام)は明確にタウヒードやイスラームに人々を招いていました。



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さらに、アル=ムムタヒナと言うスーラにはこうあります:
قد كانت لكم أسوة حسنة في إبراهيم والذين معه إذ قالوا لقومهم إنا برآء منكم ومما تعبدون من دون الله كفرنا بكم وبدا بيننا وبينكم العداوة والبغضاء أبدا حتى تؤمنوا بالله وحده ...}

意味がわかりますか?

アル=ムムタヒナではアッラーがイブラーヒームという預言者ﷺと彼ﷺと一緒に信じていた人々の話を伝いました。

彼らをお手本として彼らに従うためです。

そのアーヤに、イブラーヒームﷺと信者はムスリムじゃない人々へこう言いました:
وبدا بيننا وبينكم العداوة والبغضاء أبدا حتى تؤمنوا بالله وحده

このアーヤの部分の意味は日本語で:
そして、あなたがたがアッラーだけを信じるまで、私たちとあなたがたの間には、永遠に敵意と憎しみがあらわれた

って近い意味です。

敵意と憎しみはいつまで?何の条件が起こったら敵意と憎しみが終わりますか?

他の神を捨て、アッラーだけを信じるまでです


私達ムスリムはアッラーのために愛して、アッラーのために憎んでいます。


これは「ワラー」と「バラー」الولاء والبراءと言います。
つまり、私達はカーフィルたちを愛しません。
ムスリムにならない限り愛しません

なので、私達はカーフィルから離れ、ムスリムには忠誠を尽くします。

もちろん、これはカーフィルに対して不正をするという意味ではありません。
私たちは預言者ムハンマドﷺの行動や、カーフィルへの態度を手本とし、それを学んで従います。



比叡山サミット、そしてそのサミットの様なイベントは、イスラームの「ワラー」と「バラー」という教えにも反します。

サミットに出て、鐘が鳴るとともに祈り始め、鐘が終わるまで祈る行為はイスラームから離れる行為です。